メニュー

院長ブログ

第15回 マスクと手指消毒はいつまで必要ですか? そのほうれい線大丈夫?(その2)(2022.01.31更新)

前回のお話は、ついつい触ってしまう髪の毛が感染のリスクをあげているお話でした。今回もまだ必要とされるコロナウイルス対策の続きのお話です。現在第6波の為、以前に増してマスク着用の重要性が増しております。そこでマスクを外した際の注意点を説明いたします。先日、大工仕事で一日使用したマスクの裏側を見ると、裏面の上下にうっすらと上下2本ずつの黒い線が観察できました。もともとマスクとは呼吸をした際にマスクの布地(不織布)に空気を通過させ、空気中の微粒子を布地に吸着させるのが目的です。さらに、自分が咳やくしゃみをした際には自分のマスクの布地に吸着させることにより他人への感染を予防する意味も持ちます。つまり空気の出し入れは布地を通して行うことが前提ですが、正しく着用しないと、その左右に布地を介さない空気の流れが生まれており、そして顎の両側からもほうれい線に沿って鼻に向かう空気の流れを作っています。これらの空気の流れに紛れ込んだ微粒子が一日使用したマスクの裏側に4本の黒い線として残っていたのです。マスクに微粒子が付着しているということは鼻の両側とほうれい線の皮膚の上にもウイルスを含んだ微粒子が付着している可能性があります。マスクを装着する際には鼻の両側を密着させる、布地を顎で折り返すように広範囲に覆う等の配慮が必要となります。そして、マスクをとった際にはアルコール除菌のティッシュ等で上下の4カ所を中心に清拭をしてください。もちろん、食事中に不用意に顔を触る等の癖が感染のリスクをあげている行為となります。女性の方々も使用できるお化粧の上からも使える、除菌可能なウェットティッシュや顔の除菌ミストスプレーの開発が望まれます。

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME