肺機能検査について
肺機能検査とは
肺機能検査とは 肺がどれだけ空気を取り込みどれだけ吐き出すことができるか、空気を出し入れする肺の換気能力を調べる検査です。 検査はスパイロメーターという測定機器を使用し、肺気量分画を描出しその結果から肺機能を診断します。
検査でわかること
肺の容量、肺の固さ、気管支が狭くないかなどを中心に検査します。気管支喘息や肺気腫などがあれば、その病気の経過も見れます。
検査について
鼻をクリップでつまみ、マウスピースを口にくわえます。(鼻で呼吸が出来ないため、口で呼吸をします)
最初は、普段どおりの呼吸をします。(深呼吸でなく比較的浅い呼吸をします)
看護師が“吸って”と合図したら、一息で精一杯大きく吸い込みます。
次に、看護師が“吐いて”と合図したら、一息で勢いよく一気に、吐けなくなるまで頑張って吐き出します。
※比較的、体力を要しますので、ご気分の悪い方は事前にお申し出ください。
特に、心臓の病気をお持ちの方は事前に看護師にお知らせください。